skip to main content

Propofolの心刺激伝導系におよぼす効果

池野重雄 ; 赤澤 訓 ; 中井川泰 ; 佐藤正章 ; 井上荘一郎 ; 石井良介 ; 清水禮壽

Cardiovascular Anesthesia, 1998, Vol.2, Suppl. l, pp.83-83

No full-text

Citations Cited by
  • Title:
    Propofolの心刺激伝導系におよぼす効果
  • Author: 池野重雄 ; 赤澤 訓 ; 中井川泰 ; 佐藤正章 ; 井上荘一郎 ; 石井良介 ; 清水禮壽
  • Is Part Of: Cardiovascular Anesthesia, 1998, Vol.2, Suppl. l, pp.83-83
  • Description: 【目的】Propofolによる徐脈性不整脈の発生機序は明らかではない. 我々のこれまでの研究成果から, propofol(6,12,18および24mg・kg^-1 ・h^-1 )は, atropine+propranololによる自律神経遮断下のイヌの心刺激伝導系には有意の変動をもたらさないことが確認されている. 本研究は, atropine, propranololおよびhexamethoniumによる自律神経遮断下において, propofolの心臓電気生理学的効果についてさらに検討することを目的とした. 【方法】イヌ7頭を用い, propofol 10mg・kg^-1 静注にて導入後気管内挿管し, propofol 6mg・kg^-1 ・h^-1 およびvecuronium 0.1mgの間欠的投与にて麻酔を維持した. 電極カテーテルの先端を, 左内頚動脈より上行大動脈基部まで挿入してHis束心電図を記録し, 心臓ペーシング用電極カテーテルを, 右大腿静脈より右心房内に挿入した. 測定項目は, 心拍数(HR), 平均大動脈圧(MAP), 洞房伝導時間(SACT), 洞結節回復時間(SNRT), 補正洞結節回復時間(CSNRT), 房室結節有効不応期(AVNERP), Wenckebach cycle length(WCL), 房室結節伝導時間(A-H間隔), His-Purkinje伝導時間(H-V間隔)および心室伝導時間(H-S間隔)とした. Propofolの投与速度は, 6, 12, 18および24mg・kg^-1 ・h^-1 と段階的に増大させた. 各パラメーターの測定は, Atlee J.L.ら1)の方法に準じてatropine(0.5mg・kg^-1 iv+0.25mg・kg^-1 ・h^-1 ), propranolol(2mg・kg^-l iv+0.5mg・kg^-1 ・h^-1 )およびhexamethonium(20mg・kg^-1 iv+10mg・kg^-1 ・h^-1 )を用いた自律神経遮断下に行った. 測定時期は, propofol 6mg・kg^-1 ・h^-1 投与時およびpropofol各投与速度にてそれぞれ30分経過した時点とし, 各パラメーターの変動を6mg・kg^-1 ・h^-1 投与時の測定値と比較検討した. 【結果】Propofolは, いずれの投与速度においても心臓電気生理学的パラメーターおよび体表面心電図パラメーターに有意の変動をもたらさなかった. 【結論】本研究結果からも, propofolによる徐脈性不整脈の発生には, propofolの心刺激伝導系に対する直接作用は関与していないことが強く示唆される. 1) Anesthesiology 1989;71:941-952
  • Language: English
  • Identifier: ISSN: 1342-9132
  • Source: Medical*Online-E (Meteo, Inc.)

Searching Remote Databases, Please Wait