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子宮内反症から産科DICを発症しながらも救命し得た一症例

茂木康一 ; 佐藤正章 ; 瀬尾憲正

蘇生, 2011, Vol.30(1), pp.23-26

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Citations Cited by
  • Title:
    子宮内反症から産科DICを発症しながらも救命し得た一症例
  • Author: 茂木康一 ; 佐藤正章 ; 瀬尾憲正
  • Is Part Of: 蘇生, 2011, Vol.30(1), pp.23-26
  • Description: 「要旨」我々は産科DICを発症した子宮内反症の麻酔管理を経験したので報告する. 症例は25歳の初産婦. 自然分娩直後から子宮内反症による大量出血を来した. 徒手整復術は奏功せず, 救命目的に救急搬送された. 意識下挿管後, 麻酔はセボフルランとフェンタニルで維持した. 産科DICスコアは上昇し, 収縮機能不全となった子宮からの止血が困難となった. そのため, 原因子宮の摘出と輸血療法を行った. 術後はICU管理を行い, 術後7日目には独歩退院した. 内反症は必ずしも産科DICと直結しない. しかし収縮機能不全に陥った子宮は産科DICを惹起しうる. 産科DICには正確な臨床評価, 他科との速やかな連携及び集学的治療が重要である. 「緒言」子宮内反症は産褥初期に発症しうる疾患であり, 大量出血に伴う出血性ショックや産科播種性血管内凝固症候群(以下DICと略す)を併発すると時に致死的となりうる産科救急疾患の1つである.
  • Language: Japanese
  • Identifier: ISSN: 0288-4348
  • Source: Medical*Online (Meteo, Inc.)

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